U1の飯旅 28歳からの料理人への道

料理人として0からの挑戦、28歳底辺からのスタートでプロの料理人になるまでの記録

辛い 道のりは険しい

久しぶりの投稿ですが、U1かなり疲弊しております。

そしてさっきまで怒鳴られっぱなしで、営業終了。

今珍来というラーメン屋でやけ食いです。

肉野菜炒めとカレー!!!

 

ただ、イタリアンのオーナーは僕が店を持ちたいと本気で思ってくれているからこそ、指摘してくれるし、飲食店を営む基礎を徹底的に教えてくれています。

 

なんとかついて行かねば。

 

ただ、辛い。

こんなに自分ができないなんて。

バカすぎて辛い。

 

これは自分の備忘録

同じ間違いをしないように何を注意されたか、

ここに投稿することによって、メモとして使わせてください。

 

これをまたノートにまとめないと。

ただ、飲食店の繁忙期。

 

おそるべし繁忙期。

朝からこの時間まで僕は1/7まで休みがないんです。

意識が朦朧。

ただ、俺は乗り越えるよ。

今年を駆け抜けます。

 

今俺の目は死んでます。

ただ魂は死んでません!!

 

はやく今日の失敗をまとめよう。

忘れてしまうので。

 

まず1つ目

 

メニューが綺麗に置かれていなくて、怒られる。

-お客様がレストランにワクワクしながらきて、いきなりメニューが曲がってたらその気持ちをぶち壊すんだよと一喝

向かい合ったメニューの端と端が揃っていないとまた一喝。

 

開店作業の流れを覚えていずに一喝

電気を3箇所つけ忘れないこと。

 

動きが遅い

これは課題なんだけど、動作が遅いと一喝

 

お客様が来店

19:30に予約のお客様が19:00に来て、19:00にいらっしゃるA様の席に案内して怒られる。

-こんないたずらあるのかよ

いきなりトラップすぎてこれは酷すぎって心の中で叫ぶ。

席と予約者の名前は思った以上に強く確認が必要だと認識。

 

ビールの入れ方

生ビールは入れた時に出る泡は捨てないといけない。

知らずに入れていたら、何も知らないんだなと一喝

一緒に出てくる泡は臭いのだと。

正しい入れ方はまずビールを注ぐ→泡を出して上の方に上がってくる泡を捨てる→そしてまた入れる。

でかい気泡を取ればいいだろうと思っていたら、全然違いました。

 

シャンパンはない。

シャンパーニュ地方で作られたもの以外はスパークリングワイン。

シャンパンお願いしますといってそんなものはうちにはありませんと一喝。

 

洗い物

お皿を洗ったらキッチンの洗い物とホールの洗い物の置き場を分ける。

お皿はリンス剤が入っているから洗浄機に入れたら拭かないでそのまま戻す。

何度も吹いてしまって、同じ間違いをするなと一喝。

どうしても拭きたくなるんですが、ぐっと堪えねば。

また洗浄機に入れる前には一度お湯で濡らして、水につけておいて、それから軽くこすって洗浄機に入れる。

洗浄機に入れる前にスポンジで洗っていると、その時間が無駄と一喝。

入念にやりすぎても良くない。

カタラリーは洗ったらすぐに拭くこと。

すぐに拭かないと水の跡がつくから。

 

提供

提供するときはお料理の説明をしっかりする。

丁寧な説明になっておらず、シェフの命をかけた料理の価値を半減させるなと一喝。

1つ1つ説明する。

そのためにはハムの種類、前菜の名前を覚えなければ。

食べている進捗度を見ながら次の料理のスタンバイをお願いする。

次の料理が10分ほどかかるので、食べ終わってから言うようでは遅い。

前もって声をかけないと間に合わない。

 

お皿の持ち方

お皿には絶対に指紋はつけない

これめちゃくちゃ怒られた。

 

最後の料理ではカタラリーを一緒に下げてくる。

デザートが出る時にはデザートスプーン以外は全て下げること。

下げる前には一度「お下げしてもよろしいでしょうか」と一声かける。

おさげ致しますと勝手に下げると実はパンにつけて食べたいソースがまだ残っていたのにと言うことになる。

 

片付け

トイレ掃除は入念に

トイレの便器から床、水道の手すり、ペーパーの上蓋全てしっかり磨く。

ブラシはしっかり奥まで入れて洗う。

掃き掃除をしたらそのまま入り口のマットも外に出してはたく、1回1回流れが悪いと一喝

電気は3箇所しっかり消す。

 

店内にしまう看板は2つ

ちゃんとしまう。

 

シャッターの鍵を間違いない。

シャッターの鍵穴にレジの鍵入れちゃって、抜けない羽目に。

最後はなんとか抜けて怒られると言うより、呆れられる。

 

多分まだあるんだけど、とりあえずこれくらいで、

書き出してみるとなんと初歩的なミス。

ただテンパっちゃうんです。

 

アルバイトの20歳の子はもっとできるぞと言われ続け、悔しかったなぁ。

 

でも見返すには仕事を覚えるしかないんです。

まだ入店3日目ですが、シェフも見捨てずに向き合ってくださっているので、褒められるくらいには頑張らないと。

 

ここに書き出すだけで、頭が整理されるので、明日また見直して、思い出したらまた書き足します。

 

明日も朝から始まり、夜は宴会が入っています。

おそるべし飲食業回の繁忙期。

 

ブラックなんてもんじゃないこの漆黒の世界。

楽しすぎます。

僕にはちょうどいい刺激ですよ。

まずは基礎をバッチリ固めて、U1必ずいいお店出しますから。

 

まだちんらいです。

カレーが玉ねぎだらけで、ほんと予想以上の玉ねぎで、最後断念しました。

帰って風呂入って寝ます。

 

では、みなさまは素敵なクリスマスをお過ごしください!

Happy Christmas;)