U1の飯旅 28歳からの料理人への道

料理人として0からの挑戦、28歳底辺からのスタートでプロの料理人になるまでの記録

コロナに負けるな

今日は気持ちの良い春らしさで、散歩したくなる陽気です。

さて3月も半ばにさしかかりました。
この天気のように気持ちよく生活したいのですが、実際はとんでもない、めちゃくちゃ曇天な毎日を過ごしております。

世界経済が急降下しておる中、わたしも完全にコロナの餌食となっております。
コロナ恐るべし、、、

見えない敵がこんなにも手ごわいなんて、人々の恐怖を煽るのは、ジョーカーよりも優れています。


出店機会をすべて失ったU1はなんとか食い扶持を見つけて生き延びておりますが、お店を持ったり、従業員を雇っている会社で、がっつりコロナでやられているところは死活問題になっています。


4月でもかなり危ない、5月までコロナ問題延びてしまうといよいよバタバタ倒れていくのが見えてきました。
U1もなんとかやっておりますが、状況は厳しくなってくるばかりです。

フリーランスとフリーターは自分の事業をもっているか、持たずに働くかで、状況は全く変わらない、不安定な位置にあるのが、今回の問題で痛感しております。自分の予想をしないことが起こるんだ、「常に常はないんだ」というのが今回の学びです。

なんとかコロナ問題を収束するまでに、次の立ち上がりの準備をしなければなりません。
出店できる朝市、マルシェを探したり、物件を見たり、商品開発の試作をしたり、とやれることはたくさんあります。

ただ、残念なことばかりではありません。
イベントが中止になったことで出会えた人もいますし、次の商品でいいなと思えるアイディアが浮かんだりと、ものは考えようです。

サービス業が元気がないのは本当に心配です。
ただ、消費が冷え込んでいる理由は増税もありましたが、何よりもコロナという明確な理由があるので、収束までの辛抱。
確実に状況は好転する、これが世の流れ、どんな状況でももがくという姿勢しかないと思っています。

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こちらは中国の太極図。白がいい状況、黒が悪い状況。

それぞれにある小さな丸は状況が変わる小さな変化。

いい状況の中で、悪いきっかけが起き、悪い状況に突入して、またいい状況の光が見えて、いい状況に入るという人生の流れ。

This is life.

こうしてつらつらと自分の気持ちを書く時間もできましたし、その状況に置かれた中で最善を尽くすしかないでしょう。

またこれから小さな白い光が必ずでてきますから、決して諦めないのです。

コロナで苦しんでいるみなさん、ここはなんとかふんばりまして、状況が変化するときを待ちましょう。