U1の飯旅 28歳からの料理人への道

料理人として0からの挑戦、28歳底辺からのスタートでプロの料理人になるまでの記録

2017年という年

今年もあと半日になりました。

今はワンマン電車の中でブログを書いています。

一駅だけ走るワンマン電車。

まだ次の仕事まで時間があるので、行って戻ってかれこれもう何往復しているのでしょうか。

また発車するようです。

 

今年の漢字

 

僕もあります。

 

「叱」

 

です。

 

今年は辛かった。

ブログでは弱音を吐きます。

 

辛い。

 

自分のできなさ、将来の不安、

白髪で覆われていないのが不思議なくらいですが、なんとか黒いです。

 

でも、いい年でもありました。

まずいろんなご縁がありました。

 

長く付き合っていきたいと思える素晴らしい人たちに出会いました。

 

渋谷のお店、親方のお店、イタリアンレストランとそれぞれに素晴らしい人がいて、ぼくはいつもその方々に支えられました。

 

そのおかげで、この1年成長を感じました。

 

自分に何が足りないのか見える年でもありました。

そしてやることは山のようにあります。

 

焦っても仕方がない、目の前の小さいものでも1つ1つ片付けていくしかないということもわかりました。

 

近道なんてないんですよね。

 

不安は消えませんが、やるしかないですね。

 

このブログを始められたのも自分の1つ良かったことです。

自分が社会に存在している証明になりますから。

 

いろんな人が見てくれるのは嬉しいし、自分がその時どんな思いだったか、あとで振り返られるって良いですよね。

 

アルバムみたいで。

 

来年は何かもっとチャレンジしたブログを投稿して行きたいですね。

今はただのぼくの日記なので。

 

少しでもぼくのブログを読んで、役に立つな、やってみたいなと思ってもらえるようなコンテンツにしたいですよ。

 

これは2018年の目標であります。

 

2018年

 

29歳

 

29歳って29歳なんですよね。

 

大人。

 

今年お前は大人じゃないってたくさんお叱りをいただいたわけです。

たくさん怒られたおかげで、大人になるってこういうことかと学んだわけです。

 

社会人の方は22,23歳で学ぶことを28歳で学びました。

みんなすごい。

 

当たり前にできてることが、ぼくには大変な困難な時があります。

 

算数の宿題を出すことが富士山の頂上をタッチして帰ってこいっていうのと同じくらい難しいと思ってしまうんです。

 

こういうところがあるという自分の弱さをより理解した1年です。

治すことができたら良いのですが、うまく付き合っていくことが必要なのでしょう。

 

明日から2018年

 

1つでもできることを増やして、自分を高めていかなければ。

 

自分のために生きるを卒業して、

 

誰かのために生きる

 

これが最終的な目標です。

 

そのためには自分の生活を安定させる。

 

人生の幸福度って

 

「他人にどれだけ尽くせるか」

 

で大きくなると思うんです。

 

家族でも良いし、社会でも良い。

 

社会から役割分担されているわけですよ。

 

それを小学生の頃から役割分担をするためにいろんなことを学んで、各々が自分はここで社会に役に立つぞと決めているわけです。

 

皆が18,22歳で決めている中で、

僕はずっとわからずに28歳でようやく、見つかったわけです。

 

料理を通して社会のお役に立つぞと。

 

それでもまだまだそんな理想的な状況には程遠いわけです。

やるしかない。

 

いつか自分が心から楽しく生きているという実感を感じる時が来るように

準備しないと。

 

日常に忙殺されてもその芯だけは忘れないように。

 

来年は楽しい1年にします!

 

またワンマン電車は走り出すようです。

 

では、みなさま良いお年を;)