U1の飯旅 28歳からの料理人への道

料理人として0からの挑戦、28歳底辺からのスタートでプロの料理人になるまでの記録

6月4日 株式会社稲葉 試飲会2

こんばんは。

今すごく人生の流れが悪いU1です。

この前36,000円ぼったくられました。。。

僕のホームの上野で。

こんなことがあるのかということで、気がついたら札達が姿を消していました。

 

詳細はここでは書けませんが、とにかくそれから運気が下がっています。

今すごく大変な時なのですが、ここを踏ん張ってまたいい流れにしないと。

 

悪い流れの時って、全部を悪くとってしまう。

電車がちょうど行ってしまったり、赤信号で捕まってしまったり、

悪いことばかり起きていると脳が勝手に判断してしまうんでしょうね。

 

行動を起こさなければ、運気を上げられないということで、ブログを更新する、朝早く起きて部屋を掃除する。

まずはこの2つのアクションから建て直し計画を行う。

 

さて、話を本題にもどして、今日は先日の稲葉の試飲会で飲んだ美味しい赤ワインを紹介したい。

 

実は、試飲会会場には終了1時間前に入って、赤ワインは全部飲みきれず、飛ばし飛ばしでいいなと思ったものを試飲したので、実際にはもっとあったであろう美味しいワインを試せなかったのが悔やまれる。

 

いいわけはこの辺にして、まずはヴェネト州のアマローネから

2013 アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラシコ

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ブドウ品種はコルヴィーナロンディネッラモリナーラ

飲んだ時の印象は

「ふわっと甘みが広がり、同時に樽の香りも柔らかくあり、とにかく美味しい赤だな」と思った。

酸も少し感じられ、くどくならない印象。

解説によると、フレンチオーク樽で15ヶ月熟成させる、アパッシメントしたブドウを使用している。

アパッシメントとは、ブドウを3~4ヶ月陰干ししエキスを凝縮させ、40~45%ほど水分を取り除き、糖度が上がったブドウを発酵させること。

 

アパッシメントにより乾燥したブドウは重量が減るため、通常のワインに比べて必然的に生産量が少なく稀少性が高くなることで、値段もそれなりの値段になってしまうというわけです。

「アマローネ」というのは苦味という意味のようで、ただ、このアマローネに関してはそこまでタンニンが強いという印象はなく、適度な渋みと、余韻の長さが特徴的だなと思いました。

お値段は4100円となり、お店では、8000円から10,000円は超えそうです。

 

やはり2000円台の美味しいワインを探すのに力を入れるのが良さそうです。

なかなか手が出ないですよね、、

 

とりあえず今日はヴェネト州の赤ワイン「アマローネ」を覚えてください!

作り方の「アパッシメント」も要チェックです!

ヴェネト州はほんと赤白と美味しいワインが多いですよ!

 

とりあえずここまで

ではまた!

株式会社 稲葉 試飲会 6月4日

試飲会の報告です。

 

試飲会はお店のショップカードを持っていくと、ただでたくさんの種類のワインを試飲できる、見習いの僕にとっては天国のような場所です。

 

本来であれば、ワインを管理するマネージャーやシェフが試飲会で次に仕入れるワインを試飲させて売り上げに繋げるというのが目的ではありますが、僕のような見習いも混じって申し訳ないですが、背中を借りています。

 

シェフからはお店で使えそうなワインはお前にはわからないから、好きなものを数多く見つけて来いと行って送り出してもらいました。

 

さて、お店では稲葉のワインと言ったら、

こちら

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Com'e「コメ」

北イタリア、ヴェネト州で作らていますが、何と言っても使われているブドウ品種が

コルヴィーナ、ロンディネッラです。

これはイタリアを代表する赤ワインの1つアマローネと同じ種のブレンド

ヴィッラアンナベルタという家族経営のワイナリーが作るこのワインはフレッシュなんだけど、コクがあり、タンニンは穏やかなんだけど、余韻が続くコスパの良いワインです。

これ、価格が1500円なんだけど、ほんとにいいワイン。

 

さて、今回の試飲会で僕が個人的に美味しいなと思ったワインを紹介します。

まずは白ワインから

 

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「2016 Gewurztraminer(ゲヴェルツトラミナー)」

こちらも北イタリア、トレンティーノ=アルトアディジェ州のワインです。

アルトアディジェはオーストリアと国境を境にして、イタリア語とドイツ語が公用語のようです。

さてそのアルトアディジェ州ですが、白ワインは僕の中で最強におすすめです。

僕の大好きなワインミュラートゥルガウもアルトアディジェ州産

ドイツワインの影響が少し入ってきているみたいですね。

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さて、話をゲヴェルツトラミナーに戻しますと、このワインを飲んだ最初の印象は

「香りが華やか、白い花を思わせる。ミネラル感があって、綺麗な酸だな」

こういうワイン大好きなんです。

説明書きには表土は粘土、下層は石灰岩の土壌とあります。

ミネラル感は石灰岩の土壌からきているのでしょうかね。

バラの花やクローブの香りとありますが、僕は白い花の香りを連想しました。

価格が3000円と少しお高めですが、納得です。

 

だいたいお店では2倍〜2.5倍、とっても3倍といったところが多いようなので、お店で飲むと6000円は越えてきそうなので、なかなかグレードの高いワインになってしまいますね(涙

家飲みや、パーティーで持ち込むならとってもおすすめのワインです。

 

次は、泡を紹介しましょう。

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こちらは中部、アブルッツォ州スプマンテです。

スプマンテというのはイタリアのスパークリングワインのことです。

イタリアの泡といえば、僕はロンバルディア州で作られるフランチャコルタヴェネト州プロセッコを思い浮かべます。

今回紹介するアブルッツォ州スプマンテの飲んだ印象は

「爽やかな香り、きめ細やかな泡、酸もしっかりしている」

でした。

ブドウ品種がアブルッツォ州の土着品種「ココッチオーラ」という品種だそうです。

初めて聞きました。

これめちゃくちゃおいしかったです。

お店のレギュラーのグラスで出しているプロセッコよりも一段上の味がしました。

価格も2700円といいお値段です。

お店では5000円を越えてくるでしょう。

やはり個人買いではいいワインだなという感じです。

キンキンに冷やして、最初の1杯にすれば、間違いないです。

 

番外編

時間がなくて、帰ろうと思った時にたまたまスペインワインが1本目に入ってきました。

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こちらは「2016 Orchidea(オルキデア)

スペイン北部のナバラという場所のワインです。

スペインワインは実は初めて飲みました。

品種は「ソーヴィニヨン・ブラン

ソーヴィニヨン・ブランは「猫のしょんべん」の香りなど特徴的な香りがあったりして、好き嫌いが別れる品種ですが、このオルキデアに関しては果実味が豊かで、爽やかな香りでした。さんも綺麗で、少し甘さも感じます。

ソーヴィニヨンブランは冷涼な気候を好むようで、スペインのような暑い場所で作るのは難しいのですが、標高300〜450mの場所で作られた違った畑から採れたものをブレンドして作っていると解説に書いてあります。

そしてなんといっても価格が1600円

安い!!

これはあたりだと思いますよ。

そしてスペインワインすごい可能性を持っているのではないかと胸が膨らみました。

スペインワインを飲んだのはこの1本だけですが、もっともっと美味しいのが出てきますよ。

また楽しみが1つ増えましたね。

個人的にドイツとスペインのワインはチェックです。

 

とりあえず今日はここまでにしましょう。

次は赤ワイン紹介します。

 

イタリアワインやはり個性が強く、とても面白い。

果実味が豊かで、イタリアの気候をそのまま表現しているようです。

 

ただ、好みでないなというワインもたくさん。

何十種類と飲んで、紹介できるのがこれくらいなので、

これは僕の実力不足なところもありますが、知識がついてくるともう少し詳しく紹介できそうです。

 

次は秋頃にまた大きな試飲会があるというので、行ってみます。

 

料理人の道は険しい

Ciao ございます(ダビデくん)。

イタリア料理を学び始めて5ヶ月。

この5ヶ月で自分は何ができるようになっただろうか。

とにかく「サービス」が難しい、、

俺には無理だ。

この5ヶ月どれだけ怒られたか、殴られたか。

だからお前はモテないんだと言われつづけ、気遣うことの難しさを痛感。

お客様とシェフ両方の気遣い役がサービスの仕事。

そこにワインの知識、料理の知識、一般教養の要因があって初めてお客さんをサービスすることになる。

今の俺はただの皿運び、皿洗い。

誰でもいいわけですよ。

こんなに難しいことなんて、お客さんが同時入ってきて、ばんばん注文が入るとテンパってしまい、料理を出す場所を間違えたり(相当怒られた)、テーブル番号さへ忘れてしまう。

しまいには赤ワインを無意識に氷水に突っ込んでしまう。

そう無意識に

白ワインだと思ってしまったのか。。

 

ほんとに基礎的なところからスタートした。

皿を3枚持つところから、ワインの開け方、注ぎ方、料理を置く場所、下げるタイミング、、

とにかく基本的なところから

 

これ知らなかったら絶対に店なんて持てないだろう。

ただ、同時にまだ料理の食材すら触っていないのに、これはいつになったら店を持てるんだという現実の壁。

 

いや、恐ろしい世界に恐ろしい年齢で足を突っ込んだもんだと思う今日この頃、

改めて自分の計画性の無さ、無鉄砲さにはあきれ返ってしまう。

 

中途半端に3つのお店を行ったり来たりしていたが、それも今月で終わり。

 

ここからが本題。

やはり社員になってその店に尽くさないと何も学べないことが今ようやくわかりました。

遅すぎて、、

これ実はかなりの人から、かなりの回数言われてきたこと。

自分は痛みを伴わないと学ばないバカな性格で、今やっと気がつくことができました。

ひどい性格。

でもようやく気がつけた。

 

今行っているイタリア料理のお店には迷惑をかけることになるけど、

「お前は向いていない」「2万%無理」「記憶障害のお前ができるほどこの業界は甘くない」ほんとめちゃくちゃ言われた、特にここ最近はひどかった。

環境大事、スタッフが萎縮する環境を作ってしまっている。

料理の技術はあるシェフ、ただ人を活き活きさせることはなかった、ここは非常に残念だった。

俺もへっぽこだからミスをたくさんするが、コンチクショウ魂でなく、火が消させるような気持ち。

 

これは長くは続けるのは無理だった。

次社員として尽くしたいと思えるお店と出会って、それでもできなければ、それはもう本当に自分は無理なんだろうと思える、ただもう1度再チャレンジしたい。

それだけ。

今1つ行きたいお店がある。

このお店と自分はご縁があることしか今は考えてない。

もし縁がなかったら、しばらく時間をかけて今後どうしていくか考える。

 

自分に甘い性格がこの歳でこの状況になっているすべての原因だということはわかっている。

やりたいことと、できることを客観的に判断できない人間は今の自分のようになってしまう。

 

でもまだ諦めたくない。

自分の持っている夢のイメージを形にしたい。

今の苦しい思いを喜びに変えたい。

 

この5ヶ月は負け続けた、打たれ続けた。

U1のライフは0よ。

この1ヶ月が大事になってくる。

 

それでも前に進むしかないんだから人生は残酷。

でも這ってでも進むんだよな。

それしかない。

2018年のスタート!!ー 金時山登山

明けましておめでとうございます!

 

2018年もいい感じでスタートしました。

 

毎年1月のはじめは何かしないと落ち着かないU1です。

 

去年は富士山の写真を撮りに本栖湖に行き、富士山をバックにジャグリングをして、

 

一昨年はU○Jで乗り物に1台も乗らずに、パレードもみず、ひたすら若者にインタビューをして、年をまたぎ、そのまま京都へ向かい、清水寺に1番乗りをして初日の出を拝みました。

 

 

さて、今年は大事な年。

 

 

上を目指していくU1は山に登りたい衝動を抑えきれずに友人の山ガールに連絡を取り、お供させてもらうことに。

 

人生初登山

 

結論から申し上げると、素晴らしい体験をしました。

 

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箱根の金時山がアクセスも良く、日帰りで行ける初心者にはうってつけの山ということで、行ってきました。

 

富士山を横目に素晴らしい景色が広がります。

 

初心者コースといえど、想像以上にごつごつしていました。

 

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自然に囲まれると心が浄化されます。

日々の喧騒で疲れ果てていたU1は自然から活力をいただきました。

 

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力強い木々が道中励ましてくれます。

生命力を感じる根っこ。

 

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宝石のように輝く霜柱。

体は疲れていくのに、どんどん元気になっていくU1

 

そして金時山頂上

 

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どうですかこのてっぺん

 

え、なんですか。

 

失礼しました。

 

頂上の景色で疲れが一気に吹き飛びました。

 

さて、頂上で最高のランチ

 

山ガールの本領発揮です。

 

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カバンからベーコン、チーズ、食パンが

 

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ええええええええ

ハムサンドメーカーを持参してきていたんです。

腹をすかした男たちの胃袋が一瞬で彼女の手の中に。

 

うますぎる。。。。。

うまい!!!!

 

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山頂で食べるものは全て脳天を揺さぶる美味しさ。

 

中には焼肉までやってのけるツワモノも。

 

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なんでそんなに辛い思いをして山に登らないといけないんだと思ってしまう人も、頂上からの景色、頂上ランチを経験するとその考えが変わるはずです。

 

2018年も最高のスタートを切れました。

 

険しい道のりは続きますが、山頂までたどり着けるように、今年も登り続けます。

 

今年の目標は

 

・生姜シロップを販売、売り上げ100万/年

・サービスマンとしての価値を高めるーワインの知識を深める。

・調理の基礎技術を安定させる

①魚を綺麗におろせるようになる

②まかないを積極的に担当する

 

・忘れ物をはじめとするイージーミスを減らす

・追い込みすぎない

・自然に囲まれる時間を作る

 

 

 

こんな感じではないでしょうか。

 

今年で29歳。

 

救いようのない崖っぷち人生ですが、20代最後に花火を打ち上げますよ。

今年もよろしくお願い致します。

 

JUST DO IT - 

 

では、また:)

 

 

 

 

2017年という年

今年もあと半日になりました。

今はワンマン電車の中でブログを書いています。

一駅だけ走るワンマン電車。

まだ次の仕事まで時間があるので、行って戻ってかれこれもう何往復しているのでしょうか。

また発車するようです。

 

今年の漢字

 

僕もあります。

 

「叱」

 

です。

 

今年は辛かった。

ブログでは弱音を吐きます。

 

辛い。

 

自分のできなさ、将来の不安、

白髪で覆われていないのが不思議なくらいですが、なんとか黒いです。

 

でも、いい年でもありました。

まずいろんなご縁がありました。

 

長く付き合っていきたいと思える素晴らしい人たちに出会いました。

 

渋谷のお店、親方のお店、イタリアンレストランとそれぞれに素晴らしい人がいて、ぼくはいつもその方々に支えられました。

 

そのおかげで、この1年成長を感じました。

 

自分に何が足りないのか見える年でもありました。

そしてやることは山のようにあります。

 

焦っても仕方がない、目の前の小さいものでも1つ1つ片付けていくしかないということもわかりました。

 

近道なんてないんですよね。

 

不安は消えませんが、やるしかないですね。

 

このブログを始められたのも自分の1つ良かったことです。

自分が社会に存在している証明になりますから。

 

いろんな人が見てくれるのは嬉しいし、自分がその時どんな思いだったか、あとで振り返られるって良いですよね。

 

アルバムみたいで。

 

来年は何かもっとチャレンジしたブログを投稿して行きたいですね。

今はただのぼくの日記なので。

 

少しでもぼくのブログを読んで、役に立つな、やってみたいなと思ってもらえるようなコンテンツにしたいですよ。

 

これは2018年の目標であります。

 

2018年

 

29歳

 

29歳って29歳なんですよね。

 

大人。

 

今年お前は大人じゃないってたくさんお叱りをいただいたわけです。

たくさん怒られたおかげで、大人になるってこういうことかと学んだわけです。

 

社会人の方は22,23歳で学ぶことを28歳で学びました。

みんなすごい。

 

当たり前にできてることが、ぼくには大変な困難な時があります。

 

算数の宿題を出すことが富士山の頂上をタッチして帰ってこいっていうのと同じくらい難しいと思ってしまうんです。

 

こういうところがあるという自分の弱さをより理解した1年です。

治すことができたら良いのですが、うまく付き合っていくことが必要なのでしょう。

 

明日から2018年

 

1つでもできることを増やして、自分を高めていかなければ。

 

自分のために生きるを卒業して、

 

誰かのために生きる

 

これが最終的な目標です。

 

そのためには自分の生活を安定させる。

 

人生の幸福度って

 

「他人にどれだけ尽くせるか」

 

で大きくなると思うんです。

 

家族でも良いし、社会でも良い。

 

社会から役割分担されているわけですよ。

 

それを小学生の頃から役割分担をするためにいろんなことを学んで、各々が自分はここで社会に役に立つぞと決めているわけです。

 

皆が18,22歳で決めている中で、

僕はずっとわからずに28歳でようやく、見つかったわけです。

 

料理を通して社会のお役に立つぞと。

 

それでもまだまだそんな理想的な状況には程遠いわけです。

やるしかない。

 

いつか自分が心から楽しく生きているという実感を感じる時が来るように

準備しないと。

 

日常に忙殺されてもその芯だけは忘れないように。

 

来年は楽しい1年にします!

 

またワンマン電車は走り出すようです。

 

では、みなさま良いお年を;)

辛い 道のりは険しい

久しぶりの投稿ですが、U1かなり疲弊しております。

そしてさっきまで怒鳴られっぱなしで、営業終了。

今珍来というラーメン屋でやけ食いです。

肉野菜炒めとカレー!!!

 

ただ、イタリアンのオーナーは僕が店を持ちたいと本気で思ってくれているからこそ、指摘してくれるし、飲食店を営む基礎を徹底的に教えてくれています。

 

なんとかついて行かねば。

 

ただ、辛い。

こんなに自分ができないなんて。

バカすぎて辛い。

 

これは自分の備忘録

同じ間違いをしないように何を注意されたか、

ここに投稿することによって、メモとして使わせてください。

 

これをまたノートにまとめないと。

ただ、飲食店の繁忙期。

 

おそるべし繁忙期。

朝からこの時間まで僕は1/7まで休みがないんです。

意識が朦朧。

ただ、俺は乗り越えるよ。

今年を駆け抜けます。

 

今俺の目は死んでます。

ただ魂は死んでません!!

 

はやく今日の失敗をまとめよう。

忘れてしまうので。

 

まず1つ目

 

メニューが綺麗に置かれていなくて、怒られる。

-お客様がレストランにワクワクしながらきて、いきなりメニューが曲がってたらその気持ちをぶち壊すんだよと一喝

向かい合ったメニューの端と端が揃っていないとまた一喝。

 

開店作業の流れを覚えていずに一喝

電気を3箇所つけ忘れないこと。

 

動きが遅い

これは課題なんだけど、動作が遅いと一喝

 

お客様が来店

19:30に予約のお客様が19:00に来て、19:00にいらっしゃるA様の席に案内して怒られる。

-こんないたずらあるのかよ

いきなりトラップすぎてこれは酷すぎって心の中で叫ぶ。

席と予約者の名前は思った以上に強く確認が必要だと認識。

 

ビールの入れ方

生ビールは入れた時に出る泡は捨てないといけない。

知らずに入れていたら、何も知らないんだなと一喝

一緒に出てくる泡は臭いのだと。

正しい入れ方はまずビールを注ぐ→泡を出して上の方に上がってくる泡を捨てる→そしてまた入れる。

でかい気泡を取ればいいだろうと思っていたら、全然違いました。

 

シャンパンはない。

シャンパーニュ地方で作られたもの以外はスパークリングワイン。

シャンパンお願いしますといってそんなものはうちにはありませんと一喝。

 

洗い物

お皿を洗ったらキッチンの洗い物とホールの洗い物の置き場を分ける。

お皿はリンス剤が入っているから洗浄機に入れたら拭かないでそのまま戻す。

何度も吹いてしまって、同じ間違いをするなと一喝。

どうしても拭きたくなるんですが、ぐっと堪えねば。

また洗浄機に入れる前には一度お湯で濡らして、水につけておいて、それから軽くこすって洗浄機に入れる。

洗浄機に入れる前にスポンジで洗っていると、その時間が無駄と一喝。

入念にやりすぎても良くない。

カタラリーは洗ったらすぐに拭くこと。

すぐに拭かないと水の跡がつくから。

 

提供

提供するときはお料理の説明をしっかりする。

丁寧な説明になっておらず、シェフの命をかけた料理の価値を半減させるなと一喝。

1つ1つ説明する。

そのためにはハムの種類、前菜の名前を覚えなければ。

食べている進捗度を見ながら次の料理のスタンバイをお願いする。

次の料理が10分ほどかかるので、食べ終わってから言うようでは遅い。

前もって声をかけないと間に合わない。

 

お皿の持ち方

お皿には絶対に指紋はつけない

これめちゃくちゃ怒られた。

 

最後の料理ではカタラリーを一緒に下げてくる。

デザートが出る時にはデザートスプーン以外は全て下げること。

下げる前には一度「お下げしてもよろしいでしょうか」と一声かける。

おさげ致しますと勝手に下げると実はパンにつけて食べたいソースがまだ残っていたのにと言うことになる。

 

片付け

トイレ掃除は入念に

トイレの便器から床、水道の手すり、ペーパーの上蓋全てしっかり磨く。

ブラシはしっかり奥まで入れて洗う。

掃き掃除をしたらそのまま入り口のマットも外に出してはたく、1回1回流れが悪いと一喝

電気は3箇所しっかり消す。

 

店内にしまう看板は2つ

ちゃんとしまう。

 

シャッターの鍵を間違いない。

シャッターの鍵穴にレジの鍵入れちゃって、抜けない羽目に。

最後はなんとか抜けて怒られると言うより、呆れられる。

 

多分まだあるんだけど、とりあえずこれくらいで、

書き出してみるとなんと初歩的なミス。

ただテンパっちゃうんです。

 

アルバイトの20歳の子はもっとできるぞと言われ続け、悔しかったなぁ。

 

でも見返すには仕事を覚えるしかないんです。

まだ入店3日目ですが、シェフも見捨てずに向き合ってくださっているので、褒められるくらいには頑張らないと。

 

ここに書き出すだけで、頭が整理されるので、明日また見直して、思い出したらまた書き足します。

 

明日も朝から始まり、夜は宴会が入っています。

おそるべし飲食業回の繁忙期。

 

ブラックなんてもんじゃないこの漆黒の世界。

楽しすぎます。

僕にはちょうどいい刺激ですよ。

まずは基礎をバッチリ固めて、U1必ずいいお店出しますから。

 

まだちんらいです。

カレーが玉ねぎだらけで、ほんと予想以上の玉ねぎで、最後断念しました。

帰って風呂入って寝ます。

 

では、みなさまは素敵なクリスマスをお過ごしください!

Happy Christmas;)

 

 

U1散歩その1ー巣鴨の底力

どうもU1です。


今日は友人と巣鴨へ行ってきました。

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ちょっとその話を書かせてください。

 

僕は散歩が趣味。

 

本当に大好き。

そして東京はほんと面白い。

毎回新しい発見をくれるんです。

ワクワクします。

 

今日は僕の趣味の散歩もブログに書いたら面白いかなと思って


久しぶりに散歩してみると楽しい楽しい。

最近はほんと一人でぶらぶらというのができなかったので、息抜きが出来ました。
 

収穫もあって、散歩力を実感する1日になりました。

 

散歩力は直観との対話 

 

いやぁ出会うんですよ、面白いくらいに

 

 

では、巣鴨の街を覗いてみましょう。

 

 

巣鴨といえば、

 

おじおばの聖地

 

として有名ですが、メインの商店街

 

巣鴨地蔵商店街

 

は確かに凄かったです。

 

刺抜き地蔵商店街までの通りにも面白いお店があったので共有します。

 

まずはこちらから

 

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 肉の関山さんは上州肉を扱う肉屋さんとして、人気があるようです。

 

土曜日は1割引で買えるということでお店に列ができていました。

 

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こちらは江戸六地蔵尊眞性寺

 

江戸時代に、旅の無事を祈る守り役として江戸市内の6ヵ所に置かれて、こちらは4番目の地蔵さんのようです。

 

江戸六地蔵

 

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いよいよ商店街へ

 

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聖地にふさわしい活気があります。

そしてわかったことは

 

この商店街を歩く際は杖に気をつけろ!!

 

杖がいたるところから足元を阻んできて、ハードル選手のような跳躍が必要な時があります。

 

横から杖の嵐

 

さすが聖地です。

 

 

きびだんごと草団子が美味しいお店

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七味唐辛子をオリジナルで調合してくれるお店

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いろんな種類の金太郎飴が売ってました。
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年寄りの原宿

 

とはよく言ったもので、その世代の最先端が揃っています。

 

わたあめは塩大福

クレープは大判焼きといったところでしょうか。

 

 

 

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このお漬物屋さんでは

2つの戦利品をゲット

 

カリカリ梅で作った梅しば

 

・山椒の実

 

これで今度仕込むふりかけの素材です。

 

こちらは巣鴨のキャラクターの

 

すがもんさん

 

 

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中国人の団体に写真の嵐、


お姉さんも


「はい、すがもんおやつの時間です!!!」


となんとか帰してあげたいのに、中国人には伝わらずに、おやつの時間が遠のいていました。笑

 

 

こちらの和食屋さんはメニューの写真がしっかりしているので、思わずチェックしてしまいました。

おそらくお店の関係者の中に写真を撮っている人がいるのでしょう。

 

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商店街から出るとまた人の列が

 

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この八百屋さんは普段からも安い八百屋さんとして活気があるそうなのですが、今日は特別。

 

 

創業祭

 

ということで、列の人に何を待っているか聞いてみると

 

泥ネギ

 

を待っているということでした。

埼玉にいる僕でさえ安いなと感じたので、都内の方々には天国のような状況だったのでしょう。

 


 

そして、商店街から折れたところにまた人がぞろぞろ向かっていたので、見てみると

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やはり人気店でした。

 

そして今日一番の収穫は

商店街から駅まで戻るときに市場を発見。


 

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そして僕は近頃ずっと


カブの葉っぱか、大根の葉っぱ


が欲しかったんです。


これはふりかけの素材になります。


僕のシロップで出る生姜のカスがあるんですが、これを捨てずに有効活用したいなと思っていたんです。


そこで、生姜のそぼろふりかけを試作中なのですが、カブの葉っぱや大根の葉っぱも炒めると美味しくなるのです。

しかし捨てられることが多いという話を聞いたことがあったんです。

なので、

 

ゴミも僕にとっては宝

 

なので、この市場でちょっと話をして、いただけませんか、と尋ねると

 

今日はそれしかないけど、持っていいよと優しい八百屋さんがいるんです!!!!

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捨てちゃう予定だった大根の葉っぱ頂けました!


今度は箱に詰めておいてとっておいてあげるといってくれて、これでまた素材が揃いました!!

 

電話番号を交換して、また取引ができそうなんです!

 


これは大収穫。

 


フードロスになんとか貢献できるという嬉しさ。

 

明日は午前中が空いているので、ふりかけ作ってみようと思います♪

 

これで生姜アイテムがまた1つ増えます。

とりあえずあと2アイテムの開発を考えているので、早く進めていきたいです。

 

予定を変更して番外編をお送りしました!

 

明日も元気にブログを更新します!

 

ではまた!